福岡の中小企業が採用SNSで最初に撮るべき3つの動画

職場で採用SNS用の縦型動画を撮影する社員とスタッフ

採用のためにInstagramやTikTokを始めたい。
でも、何を撮ればいいのか分からない。
そんな相談は少なくありません。

結論から言うと、最初に必要なのは会社紹介の格好いい映像ではありません。
求職者が応募前に知りたい「仕事」「人」「一日の流れ」が見える3本です。

2025年版の小規模企業白書では、SNSを活用している小規模事業者の方が、活用していない事業者より「予定人数を採用」と回答した割合が高いことが示されています。
ただし、SNSを始めるだけで採用できるという意味ではありません。
大切なのは、求職者が判断できる情報を、無理なく続けて出すことです。

目次

なぜ求人票だけでは伝わりきらないのか

給与や勤務時間、休日は求人票で確認できます。
一方で、「どんな人と働くのか」「忙しい日はどんな空気なのか」「未経験でも質問できるのか」は、文字だけでは見えにくいものです。

厚生労働省も、業務内容や職場環境、働き方などの情報開示は、入社前後のミスマッチを減らし、定着につながる重要な取組だとしています。
福岡市雇用労働相談センターも、求職者がSNSで社員の人柄や社風に関する情報を集めている点を紹介しています。

採用SNSの役割は、求人票の代わりになることではありません。
求人票だけでは見えない「働く景色」を補うことです。

最初の1本:仕事の流れが分かる動画

まず撮りたいのは、仕事の一部始終が分かる30〜60秒の縦型動画です。

たとえば飲食店なら、開店準備から仕込み、営業、片付けまで。
製造業なら、朝礼、作業、確認、完成まで。
美容やサービス業なら、予約確認、準備、接客、振り返りまでを短くつなぎます。

ポイントは、良い場面だけを並べないことです。
地味な準備や確認作業も含めると、仕事の解像度が上がります。
無音で見ても分かる短い字幕を入れ、最初の3秒で「何の仕事か」が伝わる構成にします。

2本目:人柄が伝わるインタビュー

次は、実際に働く人の声です。
ただし、会社の理念を暗記して話してもらう必要はありません。

  • 入社前に不安だったこと
  • 働いてみて意外だったこと
  • 忙しいとき、チームでどう助け合うか
  • どんな人と一緒に働きたいか

この4つから一つを選び、本人の言葉で答えてもらいます。
少し言い直したり、笑ったりする瞬間も、その会社らしさです。
整いすぎたコメントより、具体的な一言の方が信頼につながります。

3本目:入社後の一日を追う動画

3本目は、出社から退社までを追う「一日密着」です。
長いドキュメンタリーにする必要はなく、出社、仕事、休憩、チームとの会話、退社を30〜45秒で見せれば十分です。

ここでは、勤務時間だけでなく、休憩の取り方、周囲との距離感、服装、職場の音なども判断材料になります。
求人側には当たり前の風景でも、求職者にとっては応募を決める大切な情報です。

一本の採用動画より、続く仕組みを作る

採用SNSは、一度だけ豪華な映像を公開して終わるより、毎月少しずつ職場の情報が増える方が機能します。

おすすめは、月に一度の撮影で4〜8本分をまとめて撮る方法です。
「仕事」「人」「一日」の3つを軸にしておけば、毎回ゼロから企画を考える必要がありません。
撮影前に、今回伝えたい相手と、応募前に解消したい不安を一つだけ決めます。

Buddy Movieが大切にしているのは、会社を実物以上に見せることではありません。
そこで働く人の魅力を、初めて見る人にも伝わる形へ翻訳することです。
映像の雰囲気だけでなく、採用ページやSNS、問い合わせまでの流れを一緒に設計すると、発信が応募につながりやすくなります。

これまでの制作事例は実績ページ、撮影とSNS運用の支援内容はサービスページで紹介しています。
自社なら何を撮るべきか整理したい方は、お問い合わせからご相談ください。

参考資料

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