SNSから問い合わせにつながらない。プロフィールとLPの導線改善

SNS投稿からホームページと問い合わせへつながる導線を確認する担当者

SNSの閲覧数やフォロワーは増えたのに、問い合わせはほとんど変わらない。

投稿の内容が悪いとは限りません。

投稿を見た人がプロフィールを開き、リンク先で内容を確かめ、連絡するまでの道が途中で切れていることがあります。

直す順番は、投稿数を増やすより先に、誰をどのページへ案内し、そこで何をしてほしいかを一つに決めることです。

目次

問い合わせまでの4画面を並べて見る

SNSの導線は、投稿、プロフィール、リンク先、問い合わせフォームの4画面を続けて確認します。

担当者のパソコンではなく、初めて見る人のスマートフォンで開くのがコツです。

採用の投稿から会社概要へ飛ばし、その先に採用情報がないなら、読者は自分で探さなければなりません。

店舗紹介の動画からトップページへ移動しても、予約方法が画面の下に隠れていれば離脱しやすくなります。

各画面で使う言葉と写真の雰囲気も揃えます。

投稿では人の温度が伝わるのに、リンク先が説明だけの無機質なページだと、興味を持った理由が薄れてしまいます。

SNSとホームページの印象を揃える手順も、画面を並べるときの判断材料になります。

プロフィールには次の行動を一つ置く

プロフィールを読んだ人が数秒で分かるように、誰を支援し、何を変えられる会社なのかを短く書きます。

「詳しくはこちら」だけでは、リンクの先に何があるのか判断できません。

採用動画の相談、店舗SNSの相談、制作事例を見るなど、行き先が分かる言葉にします。

W3Cも、リンクの目的をリンク文だけで理解できる名前にすることを案内しています。

複数のサービスを載せる場合でも、今月いちばん見てほしい入口を上に置き、補助的なリンクはその下へ分けます。

投稿の最後で案内した行動と、プロフィールの先頭リンクを一致させると迷いが減ります。

リンクを差し替える前に、古い投稿から来た人が困らないかも確認します。

LPの最初の画面で話を続ける

リンク先の最初の画面には、SNSで見せたテーマをそのまま出します。

社員インタビューを見た人には採用支援、店舗のショート動画を見た人にはSNS運用というように、投稿とLPの話題をつなげます。

会社の説明を最初から全部読ませる必要はありません。

最初に必要なのは、誰のどんな困りごとを扱うページなのか、相談すると何を整理できるのか、次に押すボタンの3点です。

ボタンは「送信」より「撮影内容を相談する」「SNS運用について問い合わせる」のように、押した後が想像できる言葉にします。

スマートフォンでは、小さな文字リンクを狙わせず、指で押しやすい大きさと間隔を取ります。

W3CのWCAG 2.2では、ポインター操作の対象に最低サイズや間隔を持たせる考え方が示されています。

ページ上部で結論を伝え、事例や進め方は興味を持った人が下へ読める順番にします。

問い合わせフォームで熱を冷まさない

相談前から答えにくい質問を並べると、入力の途中で止まりやすくなります。

最初のフォームでは、名前、連絡先、相談したい内容など、返信に必要な項目へ絞ります。

予算や撮影日が未定でも送れることを明記すると、検討初期の人も相談しやすくなります。

送信後の画面には、受付が完了したことと、今後の連絡方法を表示します。

個人情報の利用目的やプライバシーポリシーへのリンクも、送信前に確認できる位置へ置きます。

フォームだけで受けにくい業種なら、電話やメールなど別の連絡方法も残します。

実際の問い合わせ窓口はBuddy MovieのContactページでも確認できます。

UTMで、どの投稿から来たかを確かめる

導線を直した後は、感覚だけで良し悪しを決めません。

Google Analyticsを使っている場合は、プロフィールや投稿で使うURLにUTMパラメータを付けると、流入元や施策名を確認できます。

Googleは、少なくともutm_source、utm_medium、utm_campaignを一貫して設定するよう案内しています。

たとえばsourceをinstagram、mediumをorganic_social、campaignをrecruit_2026のように、社内で表記を揃えます。

大文字と小文字や表記が混ざると別の値として集計されるため、命名ルールを先に決めます。

URLには、氏名、メールアドレス、相談内容などの個人情報や機密情報を入れません。

フォーム送信を計測する場合は、Google Analyticsのイベント設定を担当者や制作会社と確認します。

一週間ごとに数字を眺めるより、投稿テーマ、リンクのクリック、問い合わせ内容を同じ表で見たほうが改善点を探しやすくなります。

Buddy Movieでは、SNS投稿だけを切り離さず、ショート動画で生まれた興味をホームページやLPの相談導線へつなぐ設計も扱っています。

自社の導線を整理したい方は、サービス内容をご覧ください。

よくある質問

プロフィールにはリンクを何個置くべきですか。

数で決めず、最も見てほしい行き先を先頭に置き、残りは目的別に整理します。

トップページへリンクするだけでは駄目ですか。

トップページから目的の情報まで迷わず進めるなら問題ありませんが、採用やSNS相談などテーマが明確な投稿は専用ページへ直接つなぐほうが自然です。

問い合わせが少ないと効果を判断できませんか。

問い合わせ数だけでなく、プロフィール閲覧、リンククリック、LP閲覧、フォーム到達を順に見ると、止まっている場所を探せます。

参考資料

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